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ダイソーのジョイントラックで組んだ格安リグ・一例

      2017/10/16

私・ふれみんが実際に運用しているダイソーのジョイントラックで組んだ格安リグを紹介します。

これからダイソーのジョイントラックでリグを組む場合、前記事の注意点を必ず読んでから組んでください。

外観


3段の棚を使い、上から順にGPU、マザーボード、電源用となります。使用部品は以下の通りです。

部品 名称 説明 参考リンク
CPU Core 2 Duo E6600 2.4 Ghz 余った古いPCをマイニング機として一式転用してみました。
今から10年以上前のCPUですが、動作は非常に安定しており、マイニング機としての処理能力も必要十分です。
OSがUbuntu(linux)の場合、CPU周波数調整ソフトをインストールし常に低い周波数にすることで消費電力を抑えることができます。
マザーボード INTEL DG965RY Core 2 Duo世代の古いチップセットを搭載したマザーボードですが、PCI express x16が1レーン、x1が3レーンあり、最大4枚のGPUでマイニング可能です。
右の写真のようにx1レーンの3本にGPUを接続すれば、マザーボード内グラフィックが使用できます(この世代はCPUにGPUが内蔵されていません)。
メモリー DDR2 PC-6400 1GB×2 Ubuntu 16.04 LTSでマイニングする際、最低2GBはメモリーが必要です。
1GBだとスワップが発生してしまい、動作が著しく重くなることがあります。
運用前にMEMTEST86を最低1周実施し、エラーが出ないことを確認する必要があります。
電源 500W 80PLUS Platinum / 玄人志向 KRPW-PT500W/92+ REV2.0 Geforce GTX 1060×3枚程度のリグであれば、700W超の電源は不要です。
ただし電源効率は重視して80PLUS platinumを選んでいます。
24時間連続稼働するので、数%の変換効率の差が後々電気料金に響きます。
HDD Seagate Momenlus 5400.2 60GB 余ったHDDを活用し、初期費用を圧縮しました。
2.5インチであれば消費電力も高々5Wに収まるはずです(USBの外付けHDDを想定、5V×1A)。
もちろん予算があればSSDのほうが良いですが、ストレージはマイニングリグ内でケチれる数少ない部品です。
マイニングリグはハッシュパワーのリアルタイム安定供給が最優先であり、ローカルに保存すべき重要データは各種設定ファイルくらいだからです。
GPU GEFORCE GTX 1060 / GIGABYTE GV-N1060IXOC-3GD×3 Geforce系の中で比較的価格が安く、いろいろなアルトコインを採掘でき、特にZcashを効率的に掘ることができます。
最初はNicehash用でしたが、途中からNanopoolに接続しZcashマイニング専用機として切り替えて運用しています。
ライザーカード YIKESHU(一本樹) 新型 二重ポート USB3.0 PCI-E Express 1x-16x 拡張ライザーアダプターカード×3 マイニングする際に必須です。このYIKESHUの3個セットがお勧めです。
試行錯誤でリグを構築した経験から言うと、リグに接続するGPUは3もしくは4の倍数になることが多かったです。
24時間連続負荷がかかるため、消耗品扱いとして割切りが必要かもしれません。なので、余ったライザーカードはバックアップ用で保管しておけばOKです。
PCI Express 16x 延長ケーブル PCI-Express PCI-E 16X ライザ カード フレックスリボン エクステンダー 延長ケーブル(100mm) PCI express x16レーンの帯域を殺さずに延長したい場合は、このようなケーブルを使い接続します。
GeForce GTX 1080 / 1060 でマイニングしましたが、上記マイニング機の構成で特に問題ありません。
2017年現在、RYZENはGPUを内蔵していないのでGPUを必ず最低1機用意する必要があります。その場合メインの映像出力用はこのx16延長ケーブルを使うのも手です。
安い延長ケーブルだと燃えてしまうこともあるようなので、多少値は張りますが参考リンクのものがお勧めです。
スポットクーラー Antec Spot Cool×2 必須の部品ではありませんが、エアフロー調整に非常に役に立つ部品です。
特に発熱の大きいGPUを複数設置しTDP 100%でフルパワー運用する場合は、熱暴走によるクロックダウンを避けるためにも導入を検討したほうがいいでしょう。



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各部品の詳細

電源


写真のようにケーブルをワイヤー間に通しておけば、自重で安定するので運用時に大きく動いてしまうことはありません。

マザーボード


余ったPCケースの土台部分を流用し固定してあります。
棚の位置はライザーケーブルと電源からの配線の兼ね合いで決まります。

GPU


GPUも、余ったPCケースの固定部を流用してあります。理想は写真のように拡張スロット8個分で、ちょうど1スロット分の間隔を空けることができます。

より効率的なエアフローを目指し、スポットクーラーを2期設置してあります。

GPU×4で運用する場合


GPUを4枚接続してマイニングも可能です。その場合、TDP 100%での運用も見越して最低でも600W超の電源を用意したほうがいいでしょう。
ちなみにこの世代のCPU・チップセットだと、内蔵グラフィックとPCI Express x16に挿したGPUは排他使用になります。

写真のようにPCI express x16のレーンにx1の延長カードを挿すことはもちろん可能ですし、問題なく動作しました。

PCI express x16の帯域を活かす場合は、延長ケーブルを通す都合上、写真のように長手方向に沿って機材を設置します。

この写真のように、延長ケーブルはある程度屈曲しても動作しました。


以上、マイニングリグを構築するというと敷居が高く感じられるかもしれませんが、100円ショップで売っているものを組み合わせてそれほど手間をかけずに安く組むことができます。

前回の注意点を踏まえた上で、ぜひトライしてみてください。

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