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マイニングPC実例・マイニングキューブ

      2017/10/15

前回の記事で提案したマイニングPCの例として、Mini-ITX を採用したキューブ型PCの一例をあげます。以下、「マイニングキューブ」と呼ぶことにします。

部品 名称 説明 参考リンク
CPU AMD RYZEN 7 1700 マイニングリグで採用されるCPUはINTELが一般的ですが、マイニングキューブの場合はハッシュパワーを稼ぐためAMD RYZEN 7 1700 を採用します。
2017年時点で、TDP65WクラスのRYZENで最高性能のものになります。
オーバークロックしなくても、CRYPTONIGHTアルゴリズムで500H/s弱のハッシュレートを叩き出します。
マザーボード BIOSTAR B350GTN Ryzen対応のMini-ITXマザーボードは各社品ぞろえが充実しつつあります。
将来的にオーバークロックすることも視野に入れ、B350以上のグレードのチップセットを選択します。
メモリー CMK16GX4M2A2666C16 DDR4 PC-21300(DDR4-2666) 8GB×2 RYZEN対応で、ある程度クロック周波数が高く、高性能なメモリーを選択します。
このコルセアの2枚組メモリーを自分も使っていますが、性能、安定性ともに満足しています。
2017年時点ではメモリーの世界的な供給不足もあってじわじわと値上がりしています。値下がりを待つくらいならすぐに買ってしまいましょう。
電源 500W 80PLUS Platinum / 玄人志向 KRPW-PT500W/92+ REV2.0 Geforce GTX 1080 で 180W、RYZEN 7 1700 で 65W、マザーボードの動作電力を加えても300Wに収まるはずなので、700W超の大容量電源は不要です。
ただし電源効率は重視して80PLUS platinumを選びましょう。
24時間連続稼働するのであれば、数%の変換効率の差が後々電気料金に響きます。
SSD SDSSDA-240G-J26 / SanDisk SSD PLUS 240GB マイニング退役後のことも考え、特別な理由がなければSSDを採用し、容量は128GB以上のものを選択したほうが後悔は少ないはずです。
GPU GEFORCE GTX 1080 / GIGABYTE GV-N1080G1 GAMING-8GD 2017年時点で1枚だけマイニング用のGPUを選ぶのであれば、Geforce GTX 1080 一択です。
多種のアルトコインを効率的に採掘でき、特にモナーコインのマイニングで高ハッシュレートが期待できます。
また、マイニング撤退後のVRゲーム機用としてもベストチョイスであり、快適なVRゲーム性能が期待できるはずです。
メーカーは、このGIGABYTEのものが値段も落ち着いてきています。私もこのGTX 1080でマイニングを続けていますが、ノントラブルで動作は非常に安定しています。お勧めです。
PCケース Thermaltake Core V1 Mini-ITX対応キューブPCケース CS4872 CA-1B8-00S1WN-00 キューブ型のMini-ITX対応PCケースは、これを選んでおけば間違いありません。
エアフロー作りのしやすさ、組立て・分解のしやすさ、最大200mmまでのATX電源が搭載可能、GPUの寸法を選ばない拡張性があります。
何よりこの性能で実売価格は5,000円を切っており、コストパフォーマンスは文句なしに抜群です。
80mm ケースファン X-FAN 80mmファン RDL8015S×2 Core V1の背面に取付けます。排熱を促すため実質的に必須となります。
風量と静音の兼合いで好みのものを取り付ければOKです。私は昔からX-FAN(Xinruilian)製のファンを好んで使っています。



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組立て例

外観


キューブ型のケースとしては比較的大きめですが、これは設計上意図したサイズになっています。

前面パネル


前面パネルを取り外すと200mmのファンが標準でついています。140mmもしくは120mmのファンとの交換もできるよう、ネジ穴が台座部分に切ってあります。
前面パネルはメッシュ構造になっているため、メインの吸気はこの部分からとなります。

GPUの設置

試しに手持ちのRX 460を積んでみました。もちろんラクラク搭載できます。

続いて手持ちのHD 7970(R7 280x)を積んでみました。このケースの素晴らしい点は、このような長尺のGPUであっても何の問題もなく取り付けられることです。

秘密は前面部分に設けられたスリット部で、ここでGPUの尺を逃がす設計になっています。

GPU側のサイドパネルはハニカムメッシュになっており、通気性も抜群です。
このトレードオフで、静音性はどうしても犠牲になるので気を付けてください。

ストレージは、3.5インチHDDを2台、2.5インチHDD/SSDを2台、合計で4台搭載できます。
これだけストレージが積めるのであれば、特に不自由しないと思います。

バックパネル部です。写真のように80mmファンを2個取付け、吸気→排熱のエアフローを作るのが重要です。

底面のパネル部です。電源ファン直下は着脱可能なメッシュが付いています。

底面パネルはこのように取外してATX電源を取り付けます。電源手前の空間に余裕があり、配線の取り回しはかなり良いほうです。


今回紹介したThermaltake Core V1は、以下の記事に詳しい内容がありますので併せてご覧ください。

これで全てが分かる。Thermaltake「Core V1」徹底解説 / エルミタージュ秋葉原
http://www.gdm.or.jp/review/2014/0801/78714/

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